当院の外来科看護師は、一般診療に加え、外来化学療法・救急外来・内視鏡介助の業務に携わっています。
私たち外来看護師は、患者さんが来院された時、一番初めに接するスタッフです。不安な思いで来院される方々の気持ちが少しでも和らぐように、笑顔で応対するように心掛けています。また、安全で安心して受診して頂けるよう配慮していきたいと考えています。外来看護スタッフ全員で力を合わせ、患者様の気持ちに寄り添った看護を提供できるように努力しています。
今後はさらに、看護師のスキルアップに努め、地域の皆様を支える外来科になれるよう、日々取り組んでいきたいと思っています。
2階病棟は、療養病床9床と地域包括ケア病床28床の病棟です。
2階病棟では急性期治療の後、継続的治療を必要とする患者様が入院されています。退院後、安心して生活ができるように一人ひとりに合わせた看護、リハビリ、退院指導等を行っています。
地域包括ケア病床では、円滑に退院支援ができるよう入退院調整を行っています。医師、看護師、リハビリスタッフ、医療相談員が、患者様・ご家族の方に、どのような生活を送りたいのか伺い、その思いに添えるようにコミュニケーションを密に取り組んでいます。
また、2階病棟では、リハビリスタッフや病棟スタッフによるレクリエーションに力を注いでいます。四季折々の行事を行い、患者様が入院療養生活を楽しく過ごすことができるように配慮し、温かい眼差しと笑顔で対応するように心掛けています。
3階病棟は、内科・外科・整形外科・婦人科の患者様を対象とする一般急性期の40床の病棟です。
手術目的の方や、抗がん剤治療目的の方、また自宅や施設での生活を目指しリハビリに励む方等が入院されています。治療が安全・安心に行えるように、心掛け取り組んでいます。
入院患者の高齢化に伴い、自宅や施設への退院が困難となる方も多くなってきました。そのため、患者様の生活全般を支えていけるよう、病棟内だけでなく、他部署のスタッフや他施設との連携も密に取るようにしています。患者様やご家族様が望まれる退院後の生活の実現に向け、合同カンファレンス等を行いながら、退院後の不安を少しでも取り除くことができる様に考え、援助しています。
当院手術室では、外科・整形外科・婦人科の手術をしています。
共済病院で手術を受けてよかったと思って頂けるように、医師・看護師ともに一生懸命力を合わせて、1つ1つの手術に臨んでいます。手術室では「眼鏡をかけたまま入室したい」「お気に入りの音楽を聞きたい」「お守りを握っていたい」などの要望にもできる限り沿えるよう配慮していきます。
手術を受ける患者様は、手術室看護師にまずはご相談ください。
健診センターでは、市の特定健診や企業・個人の健診及び、独自に設定した共済人間ドックを実施しており、それぞれにご希望の検査を追加できるオプションも用意しています。
私達は、健診を受診される方の検査に伴う苦痛を少しでも軽減できるように、そして何よりも安全に安心して健診を受診していただけるよう努めています。
また、保健師を中心とした保健指導も実施しており、病気の早期発見だけでなく健康寿命を伸ばすための活動にも力を入れています。
今後は更に健診を受診された方に合わせた健診後のフォローや、生活に役立つ情報の提供など当センターの健診を受診してよかったと思っていただける活動を実施していきたいと考えています。
健康寿命を延ばし、健やかな日々をお過ごしいただけるようにお手伝いをさせていただきます。